Mercury+ XU8
H.264/H.265コーデック内蔵のEVデバイス対応。映像処理・トランスコード用途に。

製品概要
Mercury+ XU8は、主力SoMファミリ「Mercury+」のうち、H.264/H.265ハードウェアコーデックを内蔵するEVデバイスに対応するモデルです。FPGAロジックを消費せずに映像のエンコード/デコードを実行できるため、マルチストリーム映像処理システムを効率的に構築できます。
DDR4 ECCメモリに対応し、ビット化けが許されない長時間連続稼働システムでもデータ信頼性を確保します。商用に加えて工業温度グレードを選択でき、屋外設置や車載など温度環境の厳しい用途にも展開できます。
ポジティブワン・グループは、Mercury+ XU8の選定相談から評価キットの手配、リファレンスデザインやLinux BSPの入手支援、量産時の供給・長期対応まで、日本語でワンストップに支援します。
外観・内部構成

主要スペック
| ロジック / 規模 | 中規模(EV: 映像コーデック内蔵) |
|---|---|
| メモリ | DDR4 ECC |
| トランシーバ | GTH |
| ユーザ I/O | 236 ユーザI/O |
| 動作温度 | 商用 / 工業 |
| 基板サイズ | 74×54mm |
| 対応 OS | Linux BSP / Vivado |
構成・カスタム
FPGA型式・メモリ容量・温度グレードの組み合わせは製品により異なります。ご希望の構成をお知らせいただければ、メーカーへ確認のうえ選択可能な範囲と納期をご案内します。
主要インターフェースと用途
主要インターフェース
- DDRメモリ(DDR3/DDR4、構成による)
- Gigabit Ethernet
- USB
- 高速トランシーバ(MGT)
- 多数の汎用ユーザI/O
想定用途
- マルチチャンネル映像のリアルタイムエンコード/デコード
- 放送・監視カメラシステムのトランスコード装置
- 産業用画像処理・マシンビジョン
よくある質問
Mercury+ XU8は1個から購入できますか?
ご購入の可否・数量・価格は、メーカーへ最新の供給状況を確認のうえご回答します。評価のご予定と必要数量をお知らせください。
Mercury+ XU8でLinuxは動きますか? BSPは提供されますか?
はい。Enclustra Build Environment により、FSBL・U-Boot・Linux・ルートファイルシステムを短期間でビルドできます。Linux BSP とリファレンスデザインの提供範囲は構成により異なるため、ご利用予定の環境をお知らせください。
Mercury+ XU8の温度グレードは選べますか?
商用 / 工業のグレードに対応します。屋外・車載など厳しい温度環境向けには工業グレードをご選択ください。具体的な型番ごとの対応範囲はお問い合わせください。
Mercury+ XU8を基板に実装するための設計データはありますか?
ユーザマニュアル、回路図、3Dモデル(STEP)、PCBフットプリント、ピンアウト表などの設計データが提供されます。各種PCB設計ツール向けのフットプリントも入手可能です。
Mercury+ XU8の価格・納期を知りたいのですが。
Mercury+ XU8の価格は、構成・数量・温度グレード・カスタム仕様により変動するため、個別見積でご案内しています。本ページの問い合わせフォームに用途・数量をご記入いただければ、技術担当より仕様確認のうえお見積りと納期をご連絡します。
Enclustra — Mercury(主力SoC) の関連製品
同じ製品ラインの他モデルです。ロジック規模・I/O数・温度グレードの違いで選定できます。
Mercury+ XU8を問い合わせる
Mercury+ XU8は、スイス Enclustra社の日本正規代理店ポジティブワン・グループがお取り扱いします。ご購入の可否・数量・価格は、メーカーへ最新の供給状況を確認のうえご回答します。
価格は構成・数量により変動するため、Webサイト上での価格・在庫表示は行っていません。個別見積のご依頼はこちら